独学で農業や水の仕組みを学び始めた私を支えてくれたのは、農業歴10年以上、ナノ水素水の研究歴20年以上の義兄でした。彼の助けもあり、私は次第に気づいていきます——現代の農業が、いかに大量の電力を必要としているかという事実に。

AI制御の空気温室は確かに素晴らしい技術ですが、運用には膨大なエネルギーが求められます。私はその課題に正面から向き合い、独自のグリーンエネルギー技術と発電装置の開発に挑戦しました。そしてついに、再生可能エネルギーで安定的な発電に成功したのです。

そのとき私は思いました—— 「この電力を、本当に必要とする人々のもとへ届けたい。利益が出たなら、応援してくれた人たちに還元したい。」

しかし現実は簡単ではありません。利益を分配しようとすれば、そこには税制や制度の壁が立ちはだかります。そこで私は考えました。「もっと持続可能で、誰にとっても公平な経済モデルが必要だ」と。こうして誕生したのが、環境通貨"EcoCoin"です。

でも、それだけでは終わりませんでした。 クリーンエネルギーや有機野菜だけでは、地球は守りきれない。 私たちの生活を支えてきたプラスチックが、今や地球を傷つける存在になっていることにも気づいたのです。

「ゴミを資源に戻せないか？」 その想いから、プラスチックを再び石油に変換する装置の開発にも着手。 この装置はすでにイギリスで導入され、実際の現場で稼働しています。

私の夢は、決して突飛なものではありません。 ただ、心の底から本気です。

娘が安心して暮らせる未来。 世界中の人々が、健康で安定した日々を過ごせる社会。 コロナや戦争、環境問題が不安を呼ぶこの時代だからこそ、親として、事業家として、私は立ち上がらなければならないと強く感じています。

戦争のない世界。 飢餓のない世界。 そして、地球にも人にも優しい持続可能な社会。 それが、私が目指す未来です。

もちろん、不安もあります。 私たちの挑戦は、時に既得権益や大きな壁にぶつかるかもしれません。 でも私は信じています。志を共にする仲間がいれば、この夢はきっと現実になると。

🌱 未来のために 🌍 地球のために 👧 娘のために